Partner's voice株式会社 店舗プランニング様

課題が見つかっても、どこで解決するか見つけるのが難しい
なぜ、「日本テクノス」だったのか

Q.導入前のお悩みと課題は、どのようなことですか？

当社では、卸販売と直販の2事業で同じ販売管理システム使っていましたが、直販事業での取り扱い商品が増加したことや納品・発送などが複雑になり、これまでのシステムでは、対応できなくなっていました。実際の運用では、システム外のものはExcelで管理され、整合や検算など、現場の負荷が多く、仕事量も増大していきます。なんとか効率化できないかと普段からお取引がある日本テクノスさんに相談したのがきっかけです。ビジネスをしていく上で、「人」、「モノ」、「お金」がどのように動いているかを知ることは最重要テーマです。この流れを、正確にスピード感を持って知ることが会社運営に大きな影響を及ぼします。そのため、一部分のシステムだけではなく、運用から保守まで一貫して携わってくれる日本テクノスさんにシステムの導入をお願いしました。ラクス社の「楽楽販売」は販売・案件管理に特化したWebデータベースと聞いており、クラウド化されることも決め手になりましたね。一連の流れの全てを1社に安心して任せられるのは、とても大切なことです。

導入して終わりではない
課題解決、そして新しい課題の発見、また解決
一貫性のある「トータルサポート」とは

Q.導入はスムーズに進みましたか？

仕入れ、納品、入金管理などの流れを、いかに使いやすい新システムへ移行できるかがポイントでした。日本テクノスさんに、現場で丁寧にヒアリングを重ね、改善・要望点などを聞き取っていただき、様々な要望、機能をカスタマイズしていきました。当初は、当社の要望によりイレギュラー対応もシステム化し、現場での運用をしていましたが、導入から1年後、日本テクノスさんから「原理原則に戻りませんか？」とアドバイスされ、シンプルな仕様に変更した経緯があります。導入後に解決することもあれば、新しい課題が出てくることも頻繁にあります。このような事態に、最初から最後まで当社を担当してくれる一貫性は、より良いシステムを構築するために必要不可欠と感じました。

導入することがゴールではなく、その後の事業運営の円滑化
そこまで含めて「トータルサポート」と呼べる
システムを構築するだけでは、パートナーにはなれないという精神

Q.導入した効果はどうですか？

まず、一部の人しかわからないシステムではなく、「楽楽販売」は、誰でも使えるユーザビリティの高いシステムで、時間削減と従業員の負担削減にとても大きな効果を出しています。請求書の作成完了から倉庫への指示出しまで、一目で進捗がわかります。クラウドでデータも統合され、検算や手作業での入力がなくなり、中でも作業効率、具体的にスタッフの残業が劇的に減ったのが驚きでしたね。不具合が起きた時の対応も飛躍的に早くなり、トラブルも少なくなっています。事業運営の円滑化と売上の両面に大きな影響がありました。

Q.楽楽販売の製品に対する評価はどうでしょうか？

導入した2019年度版から年ごとにバージョンアップしていく安心感と当社の業務フローに合わせた改善を日本テクノスさんと一緒にできたことで、「楽楽販売」のパフォーマンスを最大限に引き出せたことでしょうか？私たちだけでは、各セクションがばらばらにカスタマイズしてしまい、データの蓄積や分析も適切にできなかったと思います。日本テクノスさんが全体を把握して私たちに状況を知らせてくれることで、司令塔の役割を担っていただきました。

Q.今後日本テクノスに期待することをお話しください。

私たちの状況を適切に把握してくださり、関係者の目線でアドバイスや時宜を得た提案をしてくださいます。また、保守や修正オーダーなどの工数なども全てオープンにしていただいているので、お客様目線で考えていただけることが信頼に繋がっています。今後もその強みを活かして、クラウド・システム化に関してアドバイスいただけることを期待しています。また、コンプライアンスなど法令遵守が重要になる中、税務関連や法整備などの課題は尽きません。ぜひ私たちのパートナーとして一緒に歩み、助け合っていきたいですね。

Q.新たなシステムの導入を考えている企業様へ向けて

当社の事業にとって最適なシステムは何かを私たちだけで判断することは、非常に難しいミッションです。客観的な目線で適宜アドバイスをしてくれ、同時に関係者目線での寄り添い方をしてくれるパートナーは貴重な存在。導入だけではなく、メンテナンス・保守まで一貫して携わっていただけることも、導入後の運用を円滑に進めていく上では重要です。その両方を兼ね備えたシステムパートナー探しが大切だと感じています。